こんにちは。今日は、9月の終わりから10日間の間に予定されていた三つの演奏会について書いてみます。
まず、9月30日、東京ミュージック・ボランティア協会主催「みんなの音楽会」(療育音楽の一貫で機能訓練に励んでいる人たちの演奏会)でしたが、台風が近づいていて危ないということで中止になりました。私は1977年から毎年お箏を弾かせていただいていますが、台風で中止になったのは初めてです。また来年、みなさんに会えるのを楽しみにしましょう。
次は、10月7日、練馬区秋の文化祭「練馬三曲演奏会」。
これは、習いに来てくれている弟子たちと一緒に2曲出しました。久本玄智作曲「陽光賛歌」と古典の「八千代獅子」の2曲でしたが、みんな力をあわせて一生懸命に弾いてくれました。
三つ目は、10月9日、地域支援センターさくらにて、「さくら・らパーク」という、昨年から時間をいただいてみなさんに演奏を聞いていただくものでした。
企画を任せていただけるので、、欲張って、尺八の今井祐介さん、箏の森井恵子さんの助演で、三曲演奏(箏、三絃、尺八の合奏)の「夕顔」、箏と17絃合奏で「今日のよろこび」」、箏2面と尺八合奏で「初鶯」、そしてみなさんによく知られている「春の海」、アンコールが私のソロで「祭の太鼓」。以上のプログラムを組みました。
いただいた時間は、1時間。私にとっては、弾きたい曲を思い切り弾けて、お話をしながらのとても楽しいひとときでした。また、演奏後は、いらしてくださったみなさんとお茶をしながら、楽しく至福の時間を過ごしました。
いろいろな演奏会のスタイルがありますが、自分で企画をし、演奏することのできる会は、やりがいのあるものですね。
サロンコンサートを企画して何回か開いたこともありました、また、考えて見ようかなとちょっと気持ちが動いた日でした。
演奏に追われてなかなか写真を撮ることができませんでしたが、10月7日の写真(陽光讃歌・夕顔)です。