鼓は皮、胴、調、で組まれた シンプルな打楽器。胴には蒔絵が施されており、眺めているだけでも美しい楽器です。実際に打つと見た目と違ってハードな面を感じることでしょう。ある時は洒脱に小気味良く、ある時は力強く重厚に表現できることが魅力です。日本の感性にあふれている楽器、鼓を学んでみませんか?
初めての方は、鼓の持ち方・構え方などの所作のお稽古から始めます。所作の次は、いよいよ教室の小鼓を使って打っていきます。倭音では、長唄囃子の「雛鶴三番叟(ひなづるさんばそう)」という曲から始めます。
籐舎先生に聞いてみました
Q
鼓って難しいですか?
籐
小鼓は皮と胴を調緒という麻紐で組んだものですので、大変にデリケートでもあり、湿度などの環境が音に大きく影響します。打つ人の手の骨格、大きさも影響します。太鼓と違いすぐに音が出ませんので、お稽古を積んでいきます。
Q
生徒さんはどんな方たちですか?
籐
長く通われている方や短期の方、ご年配の男性や学生さん…今まで 幅広い年齢の方がいらっしゃいました。初めて鼓を見たり触ったとおっしゃる方がほとんどです。色々な方に親しんでいただければ嬉しいです。
Q
これから鼓を始めたい人へ一言お願いします
籐
是非 ご一緒に!小鼓に触れてみませんか?お待ちしております。
ふぅちゃんメモ
演奏に鼓の澄んだポンポン、という手が入ると、場がパッと華やかになる感じがするの。
「お囃子」って何かを「引き立てる」という意味があるそうだけど、
鼓はまさに名・引き立て役!邦楽を聞くときはぜひ鼓の音にも注目してみてね。
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